こんなにある!屋上緑化がもたらすメリット3つ

環境と建物にも嬉しい効果が

コンクリートあるいはアスファルトに地面が覆われている都市部においては、「ヒートアイランド現象」が問題になっています。この現象の影響で、都市では熱が地面にこもってしまい、夜間でも気温はなかなか下がりません。これを改善する方法の一つとして注目されているのが、建物に屋上緑化を取り入れる方法です。

もともと植物には蒸散作用が備わっており、気温の上昇を抑制する効果があります。ヒートアイランド現象を緩和させるには、屋上緑化を推進させることが有効だと言えるでしょう。

屋上緑化は省エネにも役立つ

屋上緑化を採用する最大の利点は、断熱効果によって省エネ効果が得られること。オフィスビルの屋上あるいは住宅の屋上を緑化することにより、直射日光を遮ってくれる役目を果たします。

建物の断熱効率がアップすると階下の部屋の気温が下がるので、冷暖房の効率が改善。その結果、消費電力に関しても低く抑えることができます。屋上緑化を導入して断熱効果を高めれば、冷暖房の消費量と同時にコスト削減も可能になる訳です。その上、誘鳥木や草花を植栽することによって、都会に自然環境を取り戻すことに貢献できるでしょう。

都市部における水害を軽減する効果も

大規模に屋上緑化を進めていけば、都市部で雨水が急激に流出するのを抑えることができます。土の地面が少なくなっている都市部では、集中豪雨および雨水が原因となって起こる突発的な水害が問題に。地下街が水浸しになったり、地下鉄構内に雨水が流れ込んでしまう様子をニュースで見た人も多いでしょう。

屋上緑化を行うと、一次的に雨水が屋上部分に貯留されます。その結果、下水へ流出するのが遅延されて都市型の水害を低減することに繋がります。

屋上緑化は、ビルやアパートの屋上で行われます。その目的は菜園や、昆虫・鳥を呼ぶ目的など様々です。地球温暖化を抑制する働きもあり、企業の間でも注目されています。